会長挨拶
会長の星野でございます。日頃はご多忙の中、「翔の会」の発展に及び羽根直樹先生の応援にご協力、尽力頂き心よりお礼申し上げます。
「翔の会」は2009年直樹先生が本因坊を獲得したのを契機に東京への移動、対局が増え東京での仲間、ファンの支援がより必要ではないかとの考えで設立したものです。設立準備にご理解とご協力ご尽力を頂いた羽根直樹当時本因坊、及びお父様の羽根泰正九段、ボランティアで何から何まで仕事の合間に準備してくれた各理事はじめ、多くの関係者の方に改めて御礼申し上げます。
直樹先生はご承知の通り多くのタイトルを獲得され「平成四天王」とたたえられた時期もあり、中部総本部の実力者としてご活躍されておりますが、特徴的なのは、親子共々現役での九段、まして親子ともにタイトルホルダー経験者であり加えて奥様、そして三女の彩夏プロを生んでいるこの凄い羽根ファミリーです。その名血を引き継いだ直樹本因坊はお父様譲りの温和で、人を大切にする優しい性格ですが、棋風は、正確な読みと冷静な戦略で、闘ってもよし、凌いでもよしと柔軟自在なうち回しは皆さん知るところです。「翔の会」は直樹先生を応援すると共に、会員がその人柄と指導碁や、懇親会を通じて直接接して、一流の芸の一部でも感じ取って上達に励み、新しい交友関係を会員相互に築いて輪を広げていけたらと思っています。ゴルフを交えた一泊旅行や他会との交流(泰正会、ほか)、ペア戦、将来はIリーグ(囲碁のJリーグ)、に育てていきたいという夢があります。
又、囲碁人口を増やす為には女性や、子供に参加してもらうことが必要です。
そのためにも「翔の会」はボランティアで囲碁の普及を図り、微力でも社会貢献をしていきたいなとも思っています。
最後になりますが、周りのお友達を是非誘って頂き参加して良かったなと思える楽しい「翔の会」を繁栄存続させていきたいと思っておりますのでご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
令和5年2月吉日更新